「寒さの中に春の気配を感じる頃となりました」
手紙だったらそんな時候の挨拶になるでしょうか?
広告表現でも時として
「季節」を取り入れていくのが効果的だったりします。
寒い時期に暖かそうなデザインを見てなんとなくチラシを手に取ってみたり、
クリスマスのきらびやかな彩りにワクワクしたり、
皆様もそんな経験がおありじゃないでしょうか。
ちょうど今の季節、デザイナーの作業モニターや出力紙には桜が満開です。
可愛らしいイラストの桜だったり、
風を感じる桜吹雪の合成画像だったり、
時にはCG加工でピンクではない桜があったり。
制作するものの種類や担当するデザイナーによって
桜ひとつとっても様々なデザインパターンがあります。
「わぁキレイ」と見ていられればいいのですが、
弊社でもっとも経験が浅いデザイナーの私は
「あんなアイデアもあったのか」「もっといいアイデアはないか」と、
常に自分なりの桜を考えている毎日です。
もう少しでいたる所で見られるお花見。
もしそこに、ビールも飲まずにつぶさに桜を観察している人がいたなら、
その人は広告代理店の若手デザイナー・・・かもしれません。